『正しく悩む』に導くカウンセラーの菅原です。
今日のテーマは、不安についてですが、不安はどんな時に起きますか?
・何かに取り組みたいけど、できるか不安。
・試験勉強や仕事で結果が出せるか、わからない。
・以前に、負けた相手との対戦でまた負けるのではないかと不安。
・以前の恋人と同じような人を好きになったけど、同じような形で別れるのではないか、と不安。etc

未来のことは、誰にも分らない。
できると思っていても、何が起きるかわからない…。
だからこそ、不安になるのかもしれませんね。
恥ずかしながらも、カウンセラーになる前の私は常にいろんなことが不安でビクビクしていました。
学生時代は、自信のなさからか、とても小さな字しか書けず、先生泣かせでした。
大学時代の提出するレポートも結果が返ってくるまで不安でした。
社会人になってから、上司や先輩に注意されると、また同じミスをしないかと不安で、また同じミスを繰り返していました。
「不安」は魔物で、当たり前にできていたものすら困難にしてしまいます。
持たなくても良い不安が心を支配しますが、なぜ、人は不安になるのでしょうか?
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それは、不安のエサは不安だから…。
全く不安がなくなったらどうでしょうか?
私なら、さらに不安になってしまいそうです…。
不安があるからこそ、それをかき消すために努力をしたり、ストレスが和らぐのかもしれません。
ですが、不思議なことに人が不安になるのは、自分にできる可能性があることだけなのです。。。
例えば30代の私が、明日、女優としてデビューできるかどうか、まーったくの不安を感じません。
それは、自分にできないこととわかっているからです。
女優になれるか?に不安はないけど、老後には少しばかりの不安は感じています。
大丈夫かな?年金はもらえないよね?
とは思うということは、大丈夫!できるよ!と、自分自身からのメッセージでもあるので、きっと老後は大丈夫でしょう(笑)
不安の正体は、できること。
あなたが今、抱えている不安はどんなことですか?
もし、それがあなたにできることだから不安になるととらえたら、何か変化は起きますか?
ぜひ、どんなことが不安なのか、
考えてみてどんな気持ちになったのか、コメント寄せていただけると嬉しいです。
悩めるあなたに愛をこめて。。。